2013年イベント

2013年度 滋賀民研研究集会

2月に2013年度 滋賀民研研究集会が開催されます。

詳しくは、「2013年度 滋賀民研研究集会」をご覧ください。

第11回民間教育研究所全国交流集会が開催されました

「2013教育研究所全国交流集会 in 滋賀」開催される

20年ぶりの大津開催

さる11月30日(土)午後1時から12月1日(日)正午までの2日間、大津市のピアザ淡海にて全国の民間教育研究所が一堂に集う第11回学習交流会が開催されました。参加研究所は、*青森県国民教育研究所、民主教育研究所、にいがた県民教育研究所、いしかわ県民教育文化センター、*岐阜県民主教育研究所、あいち県民教育研究所、なら県民教育研究所、*京都教育センター、*和歌山国民教育研究所、*大阪教育文化センター、*高知県国民教育研究所、沖縄県民間教育研究所、滋賀県民主教育研究所の13研究所20名でした。(*は組合立、他は会員制研究所)

 

この交流集会は滋賀民研小嶋昭道元所長・にいがた県民教育研究所八木三男元所長が呼びかけて、1991年7月に新潟市にて第1回交流集会がもたれました。第2回は1993年大津市にて開催され、ちょうど20年ぶりに大津での開催となりました。

 

個性がある、目標も微妙に違う、だけど、大いに参考になった意味のある集会だった

1日目は山田稔副理事長の開会挨拶に続き、山上副所長の司会で北の青森から南の沖縄の順番で各地域の研究所から現状と課題などの報告を受けました。午後6時からは木全清博理事長のスピーチと乾杯の音頭のあと、茶谷淑子さんの進行で恒例の親睦会がもたれました。学習交流会とは打って違って個性あふれる話が次々に飛び出し和やかで刺激的な懇親会となりました。

 

2日目は黒田吉孝滋賀民研所長の司会で「第3者委員会報告書」をどう読むか(本田清春)と「大津市中学校いじめ・自殺事件をどう見るか、どう取り組むか」(山上修)の報告を受け、次回2015年の再会を期して幕を閉じました。今回は、会員制研究所と組合立研究所とが半々という参加で財政基盤の違いを乗り越えて明日につながる元気の出る交流集会になりました。以下、学習交流会での報告・討論の中から、今後の滋賀民研の研究活動に取り入れたい事項を報告します。

 

共通の課題・・・財政問題と事務局高齢化問題、

 

協力・共同の取り組みをひろげ、若い人たちといかにつながるか

 

①財政の問題は大事

 

銭勘定ばかりではだめだが、財政問題は事務局の大事な仕事だ。同時に、動けば金がついてくる、活動する中で増えてくるという表裏一体の問題でもある。

 

②協力・共同の関係を広げ深めるとりくみを

 

「憲法教科書問題を考える」を民研だけでなく、9条の会・平和委員会・教科書ネット・組合など共同の取り組みを年あけて1月に開催する

 

③若い人とつながるとりくみを

 

「授業をどうするか」青年教師はここに大きな悩みが 組合との懇談で。「こんな授業がしたい」ベテランと新任教員とをつなぐ場に民研が(滋賀)、「9月の授業をどうするか」で夏休み1日を使って民間教育サークルと共同して実施、大好評(奈良)、通信には意識的に「若い人に書いてもらう」「市民の人に書いてもらう」(京都)、新任辞令交付式で大宣伝を(大阪)、県庁で記者会見、新聞に載り認知度アップ(沖縄)

 

◎やっていて楽しい活動を・・・気楽に行こう、苦しまないでやろう、久しぶりに参加してよかった

第11回民間教育研究所全国交流集会

11回民間教育研究所全国交流集会を

今秋滋賀で開催します!

11/30()12/1()ピアザ淡海

 

 1991年、新潟市で開催された第1回の「会員制教育研究所交流研究会」が、この交流集会の出発点です。設立間もない新潟県民教育研究所(八木三男所長)と滋賀民研(小嶋昭道所長)が、共同で呼びかけて実現しました。会員制教育研究所の現状と課題を交流することで、ともに発展していきたい、とのねらいで、隔年開催です。

 滋賀で20年ぶり2回目!

 その後、会員制研究所だけでなく、しだいに組合立の研究所も参加するようになり、2007年の岐阜市での第8回全国交流集会で、会員制と組合立の垣根を払い、民間の教育研究所がともに交流を深め合うことを確認し、今日に至っています(滋賀民研『滋賀の教育のあゆみ』p209p参照)。1992年に設立の民主教育研究所(組合立・賛助会員制)も、毎回参加しています。

 滋賀での開催は、1993年に大津市で開催した第2回全国交流集会以来、2回目です。

 

 11回民間教育研究所全国交流集会開催要項

とき 1130()13:30121()12:00

会場ピアザ淡海(全体会)、ホテルピアザびわ湖(11/31 pm6時 懇親会)

□内容

 ①各教育研究所の現状と課題・存在意義等を報告し合い、課題を論議(いま、各地の研究所は、地域でどのような存在意義があるのか、今後、どのように取り組みを進めればいいのか、、、など)

 ②滋賀からの報告「大津いじめ・自殺事件をどう見るか」(仮題)「大津市の第三者委員会報告書をどうとらえるか」(仮題)と論議など

□参加 各研究所から1~3人、滋賀からは理事・研究委員のほか参加ご希望の方

2013

教育研究所全国交流集会 in 滋賀

 

***ご案内***

 

 本集会は隔年開催の自主的な全国の教育研究所の経験交流集会です。各研究所が抱える困難を出合い、お互いに学び合って、今後の教育研究と運動に生かしていこうという趣旨で開催します。ぜひご参加下さい。今回の世話役は滋賀民研です。

 

***日程***

 

1130日(土)

   12301300 受付          

   13001310 開会式 

   13101500 報告・交流会

            (各地域の民研からの到達点との報告と交流)

   15001520 休憩

   15201700 全体会1 

   18002000 懇親会

 

121日(日)

    900920   受付

    9201020 全体会2

    10301220 滋賀からの特別報告

       ①「大津市中学校いじめ・自殺事件をどう見るか、どう取り組むか」

         滋賀県民主教育研究所副所長 山上 修

       ②「大津市第三者委員会報告書をどう読むか」

        滋賀県民主教育研究所事務局次長 本田 清春

    12201230 閉会式

 

 ******************************************************

全体会会場:「ピアザ淡海」

懇親会会場:「ホテルピアザびわ湖」

******************************************************

 

教育文化会館 滋賀県民主教育研究所(略称/滋賀民研)

大津市朝日が丘1-11-3

e-mail :  shiga.minken@gmail.com

http://www.eonet.ne.jp/~shiga-minken

2013教育研究所全国交流会in滋賀チラシ
ご案内、参加申込書、全体会会場ならびに懇親会会場地図
2013教育研究所全国交流会in滋賀_ver2.pdf
PDFファイル 362.0 KB
滋賀民研へのご招待