研究案内

4つの研究部会や研究集会などを開催

  1. 「子どもと生活」研究部会
  2. 「学校づくりと学び」研究部会
  3. 「中等教育」研究部会
  4. 「特別支援教育と発達」研究部会 

 

それぞれ月1回または2カ月に1回例会を開催して研究を進めています。
また、年1回、研究集会を開催し、今日の問題に迫る講演や研究成果の報告、討論をおこなっています。

2015年度 研究活動の取り組み

(1)基本研究課題

「子どもたちのゆたかな発達を保障する学校・園・地域を、子ども・父母・教職員・地域住民の共同のとりくみにより、どうつくりあげていくか」

(2)研究部会の課題

   県内の学校には若い教師が多くなり、教育研究への関心を深めている。この声に応えた研究部会を開催し、若い現場の教員の関心に応えたものにしていく必要がある。そのために協力団体の援助も得て、研究会のチラシをはじめ一回の部会を大事にし、若い現場の教師に呼びかけ成功を勝ち取っていく。

 (3)研究課題

①子どもたちのゆたかな発達を保障する学校を作るためには、今日の子どもの課題を深く理解し、日常の学級活動に反映していかなければならない。子ども理解を深め、子どもが生き生きと過ごせる学級をどう作っていくか。

②子どもの学習欲求に応える教育課程とは何なのか。教育課程を作り授業にどうとりくむかを学校現場の実態をふまえて今日的課題に応える研究活動をすすめる。

(4)研究活動の基本方針

教師と学校の置かれている困難な状況に関して現場からのリアルな情報を集め、分析をすすめる。同時に、これをどう乗り越えていくための焦点化した実践課題を明らかにしたい。

①研究部各部会は民研会員とともに、共同研究者・研究委員を中心に教育諸課題についての調査・研究活動を組織的にすすめる。具体的に「滋賀の教育白書(仮題)」づくりの準備を進める。

②共同研究者・研究委員・滋賀民研会員が一堂に会し直面する教育諸課題や今後の滋賀民研のありかたなどについての自由な議論や学習の場をもつ。

③第1回研究委員会7/11(土)で、研究部会の到達点と課題・展望をテーマに絞って集中論議の場を持つ。

④理事会と研究委員会との合同会議を持つことにより、滋賀民研研究活動の到達点と課題をより幅広く、深い論議をめざし、民研全体の研究活動の発展をはかる。第2回・第3回の研究委員会は理事会と合同で会議を持つ。

・第1回研究委員会7/11(土)

・第2回研究委員会11/14(土)(理事会と合同会議)

   ・第3回研究委員会20165/14(土)(理事会と合同会議)

⑤滋賀高教組・全教滋賀教組、民間教育サークルとの連携を深める。そのために各団体との継続した話し合いを持つ。また、「子どもと教育の集い」「母親大会」など、分科会担当・運営にも積極的に協力する。

⑥各研究部会は必要に応じて公開研究部会、合同研究部会などを開催し、現場の実践課題や父母県民の教育要求に応えるとりくみをすすめる。

⑦各部会の研究活動状況をそのつど「手をつなぐ」に報告し、研究の成果・総括などを「年報」などにまとまった形で掲載する。

⑧共同研究者・研究委員は若い教師や、教師をめざす学生など積極的に滋賀民研の学習会や「教育の集い」参加をよびかけるとともにともに参加をする。

2009年以来途絶えている「合宿研究会」(サマーセミナー)に替わる企画の可能性と意義を研究委員会で検討する。

(5)民研および地域民研との交流・連携に努める。

74日(土)、5日(日)の地域民研交流集会in奈良 には積極的に参加し、交流を深める中で優れた取り組みなどを学ぶ。

②「地域民主教育全国交流研究会滋賀集会」(112223)には現役の教師、青年教師教、教師をめざす学生など青年層の参加体制の確立に滋賀民研としても積極的に協力し滋賀民研の活動にも反映させる。

 








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